11月12(水)に、地域振興・環境対策特別委員会が
開催され、以下の件について報告がありました。
①川口工業総合病院地区の都市計画について
②川口の農業を考える有識者会議の「中間報告」
について
まず、①では、都市計画審議会で報告された内容と
同様で、経過説明と今後のプロセスについて報告され
ました。高度利用地区の変更をすることにより、建ぺい
率(敷地面積に占める建築面積)60%から50%の
10%を低減させるなどして、容積率(敷地面積に
占める建物の延べ床面積の割合)を緩和されること
(容積率200%→350%に)にして、高さ部分を確保
させるというものです。
このような変更について、近隣住民から149名の
意見者による11通の意見書が行政側に提出され
ました。この意見書の主な内容は、住宅棟の100
mの高さについてと、容積率の上乗せ等に関
する都市計画変更についてです。
今後のプロセスですが、川口工業総合病院地区に
関する都市計画案の縦覧(高度利用地区(案)、
防火地域及び準防火地域(案)、地区計画(案))が、
11月7日から21日(金)まで、都市計画課(市役所
第2庁舎3階)でできます。
また、この期間中に計画案に対する意見書を
提出できます。 この意見書をもとに、12月19日(金)
に都市計画審議会へ諮問されます。