久々のブログを更新します。今回の内容について、
是非ブログ内でbuzzをお願いします。
川口市・鳩ヶ谷市任意合併協議会が第7回目を
むかえ、ようやく本題の「合併の期日」について話
あわれました。
同協議会会長の横道清孝教授が、上図の3案を
示し協議をしました。
まず、案1の説明からわかることは、「年度内最短
まず、案1の説明からわかることは、「年度内最短
合併」ということです。
今年10月24日に鳩ヶ谷市長・市議会選挙が行われ
今年10月24日に鳩ヶ谷市長・市議会選挙が行われ
いうものです。 議会の議決から合併までは、少なくとも
6カ月かかり12月県議会の議決により3月合併すると
いうものです。
次に、案2では、鳩ヶ谷市長選挙前までには、
次に、案2では、鳩ヶ谷市長選挙前までには、
争点とした選挙後に、
いうものです。
また、合併の期日は2011年6月になり、川口市議会
また、合併の期日は2011年6月になり、川口市議会
選挙(4月中)後となります。
木下鳩ヶ谷市長は、前回の選挙公約として川口市との
木下鳩ヶ谷市長は、前回の選挙公約として川口市との
合併を掲げて、大差で当選し、また次期市長選挙にも
立候補決意を述べたことを考えると、本人も述べられる
通り、 法定協の設置を選挙以降としてしまうと選挙の
争点が無くなってしまうことになります。
最後の案3は、会長が強調しておりましたが、「もし
最後の案3は、会長が強調しておりましたが、「もし
合併をするならこれ以降の期日は考えられない」と
の議決から合併までの期間に余裕持たせる(9か月)案
です。
この議題については、多くの委員から意見が
この議題については、多くの委員から意見が
述べられていました。
ただ、その発言にはかなりの温度差があると感じられ
ただ、その発言にはかなりの温度差があると感じられ
ました。
論点を整理すると、
①鳩ヶ谷市側は、これまで2万4千人以上の川口市との
論点を整理すると、
①鳩ヶ谷市側は、これまで2万4千人以上の川口市との
合併要望の署名と議会の議決(早期合併)があること
から、早期の合併(つまり案1?)を望む。
②川口市側は、2つの意見(慎重派と推進派)に集約
②川口市側は、2つの意見(慎重派と推進派)に集約
される。
まず、今回の「合併の期日」についての議題が思って
まず、今回の「合併の期日」についての議題が思って
いたのと違う。
合併の期日自体を決める前に、市民に対し
合併の期日自体を決める前に、市民に対し
これまでの任意合併協議会の説明や意見
集約(自治基本条例第30条を整備し、住民
投票を行うなど)を丁寧にすることが必要だ。
一方、前回(2004年)に川口、鳩ヶ谷、蕨市とで合併
協議をしていて、新名称をめぐって「武南市」になり
不本意ながら川口市は離脱を表明という過去がある。
しかし、名称以外のところでは大筋合併において
詰めてきたのだから、もちろん地域の対話集会
をやりながらもこの協議会の場で早期に「法定
協議会」は立ち上げるべきだ。
ちなみに、岡村川口市長は、合併の期日についての
明言は避けましたが、「6月、7月には合併について
住民説明会やアンケート調査を行い、9月議会
は法定協の設置に向けての議決できるように
したい」と発言をされました。
ここで考えたい事は、「市民への十分な情報提供が
必要」や「意見の集約が必要」という声がよく聞かれ
るという事です。これまで両市では市の広報誌や合併
協議会だより、またウェブサイト等を通じて多くの市民
に対して合併情報を発信してきました。さらに、昨年
1月には鳩ヶ谷市から川口市長・同市議会へ合併協議
の申し入れがあり、時間的には十分議論、市民へ意見
集約をする時間はあったと感じています。
なので、限りある時間内で最大の効果をあげられる
議論をしてもらいたいと考えます。
それを、合併協議会という場(法定協で合併の是非を
決定します)での議論ではなく、「市民の意見を吸い
上げることが重要」という論点でテーブルにつかない
議論をしても税金の無駄に費やしている協議会に
なってしまうのではと危惧しています。
私自身は、地元の地域の皆様と合併について話す
機会が多くなってきています。そこで問題になるのは、
地域の問題(たとえば、学校の通学区域など)と市
全体として捉える問題(たとえば、都市基盤整備)の
板挟みになることです。
ただ、わが会派を代表で出席している大先輩議員
から言われ反省していることは、議員として地域の
問題に対し説明するだけではなく市全体の事として
捉えて(マクロの視点)地域の方々に説明をする努力を
すべきだいうことです。
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