2010/07/16

行政評価外部評価委員会と川越市版事業仕分け

 参議院議員選挙も終わり、各自治体では来年度予算
編成の前に前年度の事業をさまざまな手法で評価して
います。

 川口市の場合は、行政内部で事業評価をしたものを

外部者(この外部者は市の事業に関連している方では
バイアスがかかるのではないかと思うが。。。課題です。
)が評価するという形式になっています。

 外部評価委員会は、しらねが
昨年の12月議会、わが
会派の近藤代表も3月議会で強く要望し実現したもの
です。同評価委員会は、6月30日から開催 しています。
今後の日程は、☞こちらから。

 外部からの評価がすべて絶対的とは思いませんが、

市民目線からの評価は市民ニーズを反映するため
今後の事業に対する予算編成に大きく影響を与えると
思われます。
また、歳入不足で悩む本市の財政状況を考えると、
事業の徹底仕分けが必要となります。

 ただ、今後行われる評価対象が「福祉」(民生費)関係

に多く集まっている事は、本市の膨れ上がっている
民生費(平成22年度当初予算559億円で一般会計の
構成比で約40%も占めている)を何とかカットしたいと
いう思惑が読み取れます。
 
 一方、川越市では今月の24日(土)に「公開事業

点検("市が実施している事業について「そもそも
必要なのか」「市で実施すべきなのか」「実施手法は
これでよいのか」など、事業の必要性や効率的な事業
運営の観点から、公開の場で市民や外部の有識者の
方に議論していただき、今後の事業運営に生かして
いくもので、 川越市版の事業仕分けといえるもの"
「川越市役所から引用」) が一般公開で行われます。

 対象事業は、8事業で点検人はコーディネーターを
含めて7人を一斑で構成しこれらの事業を45分で
点検します。


 運営手法は、ほとんど通常の事業仕分けと同じと
言えます。

 ただ、事業内容が事前に見られない(HPにアップ
されていない)のは残念で、やはりなぜこの8事業が
点検の対象になったのかという点も注視されるところ
です。


~余談~

昨晩は、久々会社員時代の同僚たちと一年ぶり(2年ぶり?)
新橋で飲み会をした。(結婚おめでとう!)
転職したものもいたが、将来、会社の中で責任ある立場に
なる同僚たちが多かった。
 同僚に言われたのが、「一回しかない人生だから」とう言葉。
自分の今後を考える上で重要なアドバイスだった。
 進むべき道は違えど、意識はみな同じ方向であることを確認できた
飲み会(FRIdays)となった。











 

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