「国民の生活が第一」を掲げている民主党政権下
での<総額5兆900億円>平成22年度補正予算が
26日参院での補正予算案が民主、国民新、社民、
新党改革を除く野党の反対多数で否決されました。
これは、参院では野党が過半数の議席をもっている
からです。
しかし、衆院本会議が26日深夜開かれ、憲法60条2項
<予算議決に関する衆院の優越>により、 補正予算は
成立しました。
とは、いいつつも喫緊の選挙で行われた参院の結果
を最新の民意であることを考えるとこの否決の結果は
民主党政権にとっては重く厳しいものと言えます。
ただ、否決理由がバラマキはやめろや緊急ではなく
提出が遅いなどとしており、 根本的に今の市民生活を
無視している国会討論には地元を預かる地方自治体
議員としては甚だ遺憾であります。もう少し、現状を
把握してもらいたいものです。
以下、補正予算のポイントを民主党のホームページ
から転載致します。
なお、川口市議会の12月定例会は11月30日(火)
から開会致します。
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補正予算は、円高等による景気下振れリスクが
強まっていることに対し、スピードを重視する立場から
緊急的に9200億円の予備費活用を決定、その後の
景気・雇用の動向を踏まえてこのたびの補正予算を
機動的に編成し、今国会に提出したものだと改めて
説明。
具体的には、
(1)雇用・人材育成に資するために約3200億円、
(2)グリーンイノベーションやライフイノベーション、
アジア経済戦略などの新成長戦略の推進を
加速させるための約3400億円、
(3)子育て、医療・介護・福祉等の強化による安心
の確保に約1兆200億円、
(4)地域活性化、社会資本整備、中小企業対策に
約3兆700億円と計約4兆8500億円を、
税収増などで得られた財源をもとに追加する
もの。
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