いよいよ12月となり今年も残りあとわずかとなり
ました。寒暖の差が大きいこの季節ですが、
体調にはぜひともご留意ください。
さて、恒例となりました議会中の議案説明をします。
まず、12月議会の第103号議案である「平成22
年度一般会計補正予算(第4号)」は、生活保護
費受給者の増加にともない、民生費国庫負担金の
「生活保護費等負担金」を8億789.2万円受け入れ、
「生活保護扶助費」は11億7132.3万円を歳出し、
また事業のうちの3/4を県からの補助金を受ける
「新型インフルエンザワクチン接種事業助成金
9763.5万円の歳出等で19億5947.8万円を
歳入歳出に追加し、今年度総額の一般会計
予算歳入歳出総計は、1459億1936.3万円と
なることが議会に上程されました。
☞コメント:補正総額約19億円のうち約11億円が
生活保護等に関するものであり、この
ような深刻な状況を克服できる具体的
な対策(福祉資金貸付制度の見直し)を
打つことを要望しています。
次に、第104号議案「平成22年度国民健康保険
事業特別会計補正予算」では、歳入歳出予算の
総額に歳入歳出それぞれ2億4233.9万円を追加し
516億7303.9万円とするものとしました。
一方、一般議案では議案第108号「川口市交通災害
共済条例の一部を改正する条例」(一般会計から昭和
51年当時、3500万円を共済基金の積立金として繰入
ましたが、現在まで約1.1億円の残高があるために
還付の意味で共済見舞金の拡充を図る)や議案
第177号「公の施設の指定管理者の指定について
<川口総合文化センター>」(指定管理者の指定
期限の5年間が経過したため、平成23年度より
5年間の指定については議会の議決が必要。)等の
議案が議会に上程されています。
☞コメント:交通災害共済の加入率は、平成21
年度で15.4%までに落ち込み、
これまで委員会等でも制度の廃止
あるいは見直しを言及してきました。
一方、リリアの指定管理先は「公益財団
法人川口総合文化センター」で、契約方法
は随意契約の5年間で24億円として
います。
なぜ、随契なのか質問をします!
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