2012/06/19

復興の現状と被災地住民を助けるボランティア活動

  復興庁が6月11日に発表した統計によると、現在まで約34万人以上の方が未だ避難してして
おり、このうち福島の方々が県外へ避難している割合が多い(表2-1)ことがわかります。
ちなみに、埼玉県への避難者は4,778人(5月10日現在)です。

 つまり、原発被害で多くの人が郷土を離れればならなくなってしまっている状況にあり、未だ帰宅できる環境にないということが読み取れます。

また、雇用状況についても津波や原発事故の影響で農家などに従事してきた方々が未だ再就職できないなど、特に男性に比べて女性の方が厳しいこともわかります。
<出典:復興庁>

このような中、先日被災地の方々たちにとって一時的な雇用促進のために自分たちで被災者の
ために何かできないかということでボランティア活動をしている市内在住の方からメールを小生
あてにメールを頂きました。その方は、アロマセラピストで被災地に職業奉仕としてボランティア
活動をしているかたわら、アロマセラピスト仲間と看護師仲間でつくる、アクリルたわし販売促進
プロジェクト「I AMドキドキ愛編む」を立ち上げています。

その方が、多くの方への協力を呼びかけています。
小生もその趣旨に賛同できましたので、呼びかけさせていただきます!
<以下、頂いたメールの内容を一部を紹介します。>
昨年の東北大震災後からは被災地へ通ってマッサージボランティアを月に数回行っています。
・・・
私もこの1年間、被災者のお役に立ちたい!それだけの思いで被災地にマッサージにかよって
いるのですが・・・

多くの関わりからそれぞれのニーズに応えようとするうちに、現在
被災者がつくるアクリルタワシを応援する「I AM♡愛編むプロジェクト」なども出来上がり農業をうしなった女性たちの内職になら
ないか1個200円から250円でアクリルタワシを買って販売するのを手伝っています。

☞検索:「アクリル たわし I AM
 
被災者はみな、「本当はもっと作りてぇけど、あんまり作っても仕方ねっぺ?みんな参加したがってる。こんなにありがてぇ話はない」

「震災から1年、誰かの世話になってる場合でない、自分たちも
部屋にこもってないで誰かの役に立ちてぇ」と顔を輝かせながら言われ帰ってきましたが、「もっと作っていいんですよ!!」と言ってあげられるくらいとにかく宣伝して行こうと思っています。
・・・
 <アクリルタワシは洗剤が入らないので、水を汚さず地球環境と健康を守るということです。!>
以上

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