ゴールデンウィークも終わり、休み疲れという方もいるかと思われますが、今週もあと残り
頑張っていきましょう!
さて、5月12日(日)告示、同月19日(日)投開票で、川口市の首長を決める、川口市長選挙が
まもなくはじまります。
川口市は県内でさいたま市に次ぐ2番目に大きい人口と財政規模を有する都市であり、その
トップを決める大事な選挙になるわけで、投票にはぜひとも行って欲しいと呼びかけをさせて
いただきます!
ちなみに、お隣のさいたま市でも、同月の19日(日)投開票日程で市長選挙が行われています。
全国的に都市部の首長選挙においては低投票率傾向にあり、とりわけ20代から30代の若者
の投票率アップが全体の投票率アップにつながると言われています。
その対策として清水さいたま市長は、同市の選挙管理委員会のウエブサイトで動画を利用し
若者に投票を呼び掛けるなど工夫をしています。(左下)
http://www.saitama-senkyo.com/
さいたま市では、選挙キャラクター(みらいクン)が存在し、これまでも選挙キャラクターが
同市民に選挙への意識を高めるためにキャンペーンをするなどしています。
一方、川口市の方ではどうでしょうか。(右下)文字ばかりで、あまり若者にアピールをすると
言った感じではないような感じがあります。
また、前回の市長選挙では以下の表の通り、20代と30代の投票率が極端に悪い結果となっています。
前回の選挙では対立候補もいる中で、20代に限っては、20%を割ってしまっている状態です。
小生は、20代と30代の市内有権者に「なぜ投票に行かないのか?」と尋ねたところ、
「興味がない」や「争点が見えない」さらには「え、いつ選挙があるんですか?」や
「結果がわかっている選挙に行っても…」などと、国政選挙と違い選挙公報や政策など
メディアへの露出度も少ないせいか、関心もイマイチといった感じでした。
ちなみに、参考として前回の投票率の状況と年代別の投票率の状況です。
前回の最低投票率を更新するのではないかと心配される今回の選挙。
右上の川口市の選挙管理委員会のウエブサイトでもわかる通り
文字ばかりではなく、若者が良く利用する動画サイトやフェイスブックなど
のソーシャルメディアへの露出を増やすなどの工夫が必要なのではないか。
また、タクシーやバスと言った乗り物に我々の税金で選挙を広報する時代
はどうも古臭い感じがする。
各自治体でも若者への投票率アップを狙い様々な試行錯誤を重ね
キャンペーンをやっているが、川口市の場合はそのようなことはしない
のでしょうか?
次回、②につづく。
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