2008/04/19

3月議会活動の記録(2)一般質問編

 お知らせ:
 とある方のウエブサイトを拝見したところ、民主クラブ
では議会報を市民の皆様に配布していないとの内容が
掲載されてましたが、5人の市議が地区ごとに配布を
しています。さらに、しらねは議会で決定された主な内容
をブログにアップ・また市政報告の中で配布しています。
(コメント:いくら私的なブログと言いつつも、事実や
それの正誤の検証もせずに掲載してしまうのは、真剣に
やっているものから言わせてもらいますと、かなり腹ただ
しいいものです。今後も自分の思いを書くのは自由です
が、 事実を伝えてもらいたいとお願いします。)


 それでは、気分をあらたに私の3月議会活動の中で、
一般質問をしましたので、一部ご報告します。
すべての内容は、駅頭や一部の地区ではすでに配布
済み<たくさんのご意見ありがとうございました>です
が、Online版では後日環境が整い次第アップロード
させていただきます。

3.学校選択制に関して: 

(3)学校選択制における希望者数および割合の推移
   について

Q.平成20年度まで過去2年間の小・中学生の学校
 選択による基本学区外希望者数および割合の推移
 を教えてください。 また、今まで希望者数の最も多
 かった学校はどこで、その割合はどのくらいだった
 のでしょうか。

Ans.小学校の学校選択制における基本学区外の希望
 者数及び割合の推移は、平成17度は499人希望で
 全体の8.8%、 平成18年度は440人で9.2%、平成19
 年度は412人で8.7%、 平成20年度は455人で10.0%
 となっております。基本学区外からの希望者数の最も
 多かったのは、平成19年度の本町小学校で42人、
 23.2%でございます。
  次に、中学校でございますが、平成15年度は480人
 で12.0%、平成16年度は680人で15.9%、平成17年度
 は705人で15.9%、平成18年度は787人で17.9%、平成
 19年度は806人で17.4%、平成20年 度は908人で
 20.3%となっております。
 基本学区外からの希望者数が最も多かったのは南中

 学校で 163人、49.7%となっております。

Q.在留外国人児童の選択性による基本学区外希望者数

 における過去1年間の推移を教えてください。

Ans.学校選択制においては、これまで在留外国人児童

ついての調査は実施していないため、正確な人数の
把握はできておりませんが、平成20年度の学校選択制
において、基本学区外を希望した在留外国人児童生徒
は、小・中学校それぞれ若干名いると思います。

4.清流事業に関して:
(2)現状における市内の導水事業について

   芝川は閉鎖河川となっているため、水量の確保する

ことは容易ではありません。この水量が減ると、汚濁
物質で栄養物を分解する微生物の処理能力が低下し、
自然浄化能力が低下するといわれています。そこで、
これらの改善対策事業、 「芝川、新芝川清流ルネッ
サンスII」として荒川から埼玉高速鉄道の下の導水管
を経由し芝川 にも毎秒1.11㎥の水が流れており、芝川
の水量確保に 多大なる貢献をしています。

Q.この人工的水量確保に役立っている国土交通省管轄

 の綾瀬川・ 芝川等導水施設のポンプの稼働状況が
 以前はあまりよくないとの事ですが、その原因と今
 現在の状況に 関してご答弁ください。

Ans.綾瀬川・芝川等導水事業施設のポンプにつきま

しては、平成18年7月に運転制御システムの異常に
より稼動停止しておりましたが、平成19年に施設の
改造を終了し、同年10月より運転再開しております。
また、導水施設の稼動につきましては、「操作規制」
により行われており、荒川・秋ヶ瀬取水関の放水量
が規定値以下である場合や水質等の 理由により、
数回停止しや流量の変更等がございます・・・。

要望)この導水分だけでは、水量が十分ではありません

ので、引き続き水量確保の増大に向け県ならびに国に
たいしても働きかけをよろしく
おねがいします。

(3)青木橋より下流のしゅんせつ作業について
  ・・・先ほど申し上げました芝川のヘドロ除去に

ついてですが、 青木水門から青木橋までは県の
管理区間となっていますが、青木橋から下流の
領家水門までは川口市の管理区間になっている
とお聞きしております。・・・

Q.川口市の管理区間も今回の青木橋までと併せて

 ヘドロ除去を 行ったほうが、より効果的だと考える
 のですが、当局のご見解を求めます。

Ans.青木橋から下流の区間につきましては、「芝川・

  新芝川 清流ルネッサンスII」事業の中で、2,800
  ㎥をしゅんせつすることが位置づけられており、
  残っております約400㎥ のしゅんせつにつきまして
  は、 この事業と県の「水辺再生 100プランの推進」
  事業との整合をとれるよう 県と調整して参りたいと
  存じます。


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