2010/08/30

川口市議会 9月定例会 9月1日から

 9月議会が1日から始まります。
新会派となって初めての議会に挑むことになります。


 今回、しらね自身は一般質問をします。
一般質問の日程はこちらから。


 今質問原稿を作成していますが、今回は総務

常任委員会所属ということもありまして、行財政改革
の質問、防災関係、ならびに国の事業仕分けで廃止
となった電子申請システム等についての質問が中心
です。

 さらに、9月議会の予定はこちらから。

 また、今9月定例会には、1件の請願案件が総務

常任委員会に付託されることになります。

「『非核三原則』の法制化について国への意見書提出

を求める請願書」でありますが、
管総理は、以下のような発言をしています。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18710

 しらね自身は法制化はどちらでもいいというのが

意見です。
法令でそれらは網羅されているからです。

 ただ、法制化への議論の必要性はあると感じて

います。今後委員会み向けて慎重に議論していき
たいと考えています、

2010/08/25

地域振興・環境対策特別委員会 報告~川口市観光促進事業と旧青木環境センター焼却施設解体~


 8月20日(金)に地域振興・環境対策員会(しらね
所属)は、以下の内容が報告され、質疑応答が
行われました。

①川口市内観光ルート策定事業について 
②川口市観光誘客促進事業について 
③旧青木環境センター焼却施設解体事業について


 まず、①は、離職を余儀なくされた労働者等の
失業者の一時的な雇用機会の創出等を図るため
設けられた埼玉県緊急雇用創出基金を財源として、
川口市の魅力を市内外に広く発信するために、
既存の観光ルートを詳細に調査し、ガイドマップを
作成するものと、担当部局から説明がありました。

・委託事業者:(株)中央ジオマテックスス
・契約金額:2,100万円(観光ルートマップ2万部発行、
               カラー印刷)
 次に、②の川口市観光誘客促進事業でありますが、
市内の見どころを満載したバスツアーを委託により
実施し、都内からの誘客を図るためのもと、市当局
から説明がありました。

・委託事業者:(株)旅倶楽部 
・契約金額:469万2975円(メディア等へのPR費:

        約350万円、コース選定費:約120万円)
(コメント:都内から観光客を呼ぶ事業として、上野駅
      からのバスツアーを旅行会社1社に委託
      させて、さらに3コースの中から1つのコースを
      選択し、たった1回(3,800円/人)しか開催
      されないプランと味気ない内容なっている。
       市は本気で都内から観光客を誘客する気
      があるのか疑問である。。。)
 

 最後に、③でありますが、平成21年9月28日から着工
した旧青木環境センター焼却炉施設解体事業
(2カ年継続)の進捗状況と今後の予定について説明が
ありました。

 また、市では環境アセスメントを8月2と3日で行い、
同施設の外側境界4地点から大気及び土壌の
ダイオキシン類濃度の測定を行い、環境基準値0.6pg-
TEQ/㎥を大幅に下回る、
それぞれ0.022(東)、0.051(南)、0.014(西)、0.028(北)
という結果になりました。

2010/08/19

続報:広域行政懇談会から~鳩ヶ谷市との合併をどう考えるか?~


  
 8月19日(木)に、川口市の行政センター4階にある
市民ホールフレンディアで、広域行政懇談会が開催
されました。
 
 この広域行政懇談会は、川口市と鳩ヶ谷市の議員に
よって構成されて、広域行政について勉強をしようと
いうものです。ただ、現在鳩ヶ谷市との任意合併
協議会が立ち上げられており、川口市の単独開催と
なっております。

 テーマは、これまで鳩ヶ谷市側から申し入れがあった、
川口市への吸収合併に向けての全9回による任意
合併協議会がすべて終了したことによる結果報告と、
7月26日に鳩ヶ谷の木下市長と議長から川口市
議会議長あてに法定協議会設立についての
依頼書の報告でありました。
 さらに今回、鳩ヶ谷市との合併について川口市
(行政)側では9公民館地区で説明会を開催し、
アンケートをとり、その集計結果が上記の通りで
発表されました。

 地区説明会の参加者人数が少数であったせいか、
市民の方々から「鳩ヶ谷市と合併するの?」という
質問や川口市のメリットデメリットなどの質問を
よく頂きます。
 
 任意合併協議会では独自のウェブサイトを立ち
上げておりますのでそちらからでも協議会の経緯
などが説明されていますので参考にしてください。
 なお、必要であれば合併についての出前講座を
行政側が行うとのことですので、企画財政部総合
までお問い合わせください。  
 
 ただ、なぜ合併が必要なのかという問いに、行政
が明確に答えられていないのには残念です。
 我々、民主党会派では、川口市と鳩ヶ谷市の場合
は地理的な問題から、都市基盤整備の促進と
地域間格差の是正のためにも合併は必要で
あると考えております。

 最新情報として、9月1日から始まる9月議会
の最終日に、岡村市長は川口市と鳩ヶ谷市の合併法
定協議会*の設置を議会に提案し、市議会でも採決
をします。(両市の合併は県議会と総務省の手続きを
経て2011年10月を予定)

 *市町村が合併をする時に必要な「市町村建設計画」の
作成や、合併することの是非も含めた合併に関するあら
ゆる事項の協議を公式に行う場として(法定)協議会を
設置します。
                                    
 合併が住民の皆さんにとって大きな影響を持つことから、
法律(地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併
特例に関する法律第3条第1項)に定められた協議会
において、合併に関する協議会を総合的に、公正に、
また慎重に検討するという趣旨によるものです。
 最後に、合併に対する皆様のご意見を頂きたいと思います。

2010/08/11

第1回川口市産業振興指針策定検討会議 報告


 2010年3月市議会において本市初の議員提案条例
として、本市中小企業の発展は「川口市の更なる発展
に欠かせないものであることを地域として共通の認識
とし、関係するすべての人の協働により、
この代えがたい財産を守り、川口市民の生活の維持、
向上を実現するため、『川口市中小企業振興条例』を
全会派一致で制定しました。
 

 この条例の第4条として「市は、前条の規定に基づき、
地域の中小企業者及び中小企業団体と密接に連携し、
中小企業及び産業の振興のための指針を定めるよう
努める」という市の責務を受けて、この度岡村市長は
本市の産業振興指針の策定の検討会議を立ち
上げました。
 

 この会議は、学識経験者、各産業団体、市民公募や
議員など広範囲の分野から構成されており、本年12月
まで計10回程度の審議を経て同指針の制定を
目指します。

 初回は、8月11日(火)で終了予定時間の2時間を
超える第1回川口市産業指針策定検討会議が
リリア大会議室で開催されました。
 

 まず、会議開始冒頭、岡村市長から各委員に委嘱書の
交付が行われ、委員長の選出と副委員長の指名が
終了後、議事に入りました。

 なお、詳細は会議録がウェブ上にアップロードされる
ので参照をお願いします。

 次回は、8月31日(火)15:00~17:00@川口商工
会議所7階で開催されます。傍聴は5名まで可能。

~メモ~

 金融関係者代表からは、昨年の政権交代後施行
された中小企業者等に対する「金融円滑化法」
(銀行、信金、農協などの金融機関に対し、資金繰りに
困った中小企業や住宅ローンの借り手から返済負担を
軽減して欲しいとの申し込みがあった場合、返済猶予
など貸し付け条件の変更にできる限り応じるよう努める
義務を時限的に課した)により、川口支店へのリスケ
やモラトリアムの申込件数は他市店と比較しても
圧倒的に多く特に製造業は厳しく実態はかなり
疲弊しているとの意見がでる。
 
 また、現在の融資制度はニーズとのミスマッチが
生じており、実態に即したものでないと、厳しい意見
がでる。