川口市議会3月定例会は、3月1日から開会します。
今回は、2009年度の補正予算を含む議案と2010年度
の本予算を含む議案を審議しなければならず、つまり
一回の議会の中で2つの異なる大きな議案を審議する
ことになってしまいます。
ひとつ気になりますのが、分厚い2010年度の予算書
を精査するので精いっぱいであり、補正予算分をきちん
と精査できるのか正直不安であります。
というのも、3月補正は国も補正を組みそれを自治体に
交付金や補助金という形で配分するわけでありますが、
その金額は結構な額であり使いみちやその基準を
しっかりと審議しなければならないのではと感じています。
2009年度は3月31日までですので、多くの残額は来年度
へ繰り越しをされるのも気になるところです。
ただ、実態として3月補正は早く終わらせ、2010年度の
本予算を審議を集中するというような雰囲気があり、
実際日程構成もそのような組み方になっています。
☞川口市議会3月定例会議会日程
そもそも、議会(定例会)を年に4回のみにしなければ
ならないということは、今現在では地方自治法を見ても
明記されておらず、改正前に習って4回にする自治体が
多いだけです。地方議会は住民に一番身近な問題を
話し合うところですので、 年に数回開催することはを
議会の活性化と即時性を担保するためにも、必要と
しらねは考えております。議会改革が必要ですですが...
(参考)地方自治法第102条
定例会
毎年、条例で定める回数、招集される
主要3月補正予算議案を含む議案:
①川口市地球高温化対策基金条例(議案7号)
・・・他の自治体でも制定していますが、
地球温暖化対策推進法に基づいて対策に係わる
事業実施に要する経費の財源を充てるために、
基金を設置するというもの。
②工事請負契約の変更契約締結について(議案10号)
・・・本町小学校改築工事において対象資材の価格上昇
に伴う増額分のうち、全体工事費(契約額:21億2247
万円)の1%を超える額を発注者(川口市)が負担
する単品スライド条項を適用するというもので、
変更後は21億5720.4万円で3473.4万円分が
増額になる。
③平成21年度川口市一般会計補正予算(第5号)
・・・歳入歳出それぞれ20億4775.5万円を追加し、
21年度の歳入歳出それぞれ1435億8387.7
万円とするもの。
④平成21年度川口市一般会計補正予算(第6号)
・・・ 歳入歳出それぞれ8億811.6万円を追加し、
21年度の歳入歳出それぞれ1443億9199.3
万円 とするもの。→国の地域活性化・公共投資
臨時交付金
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