5月30日(金)リリアの大会議室で、第4回川口市 レジ袋削減会議(市長の諮問会議)が開催され、 状況を把握するために傍聴して参りました。 「地球温暖化防止とごみの減量、さらに配慮した 消費生活への転換を目指し(協定案から引用)」 事業者、市民、行政の三者が協働してレジ袋の 大幅削減をめざしているこの会議では、各団体から 生々しい意見が交換されました。 環境省でも初めて4月1日現在の各自治体でのレジ 袋削減の取り組み事例とその手法、レジ袋辞退率など きめ細かな調査を発表しました。レジ袋削減の動きは そもそも、家庭ごみの約6割(体積比)を占める容器 包装の3R活動を推進するため、2007年4月に改正 容器包装リサイクル法が施行され環境省では容器 包装のReduceに力を入れていました。この流れで 各自治体では、特にレジ袋を削減することが容器包装 ごみの削減につながると考え、おもに3種類の方法で 実施されています。
①条例に基づきレジ袋の有料化を実施(杉並区) ②3者(事業者、市民、行政)協定に基づきレジ袋の 有料化を実施(川崎市等約30自治体) <川口市、春日部市はこのケースで予定> ③有料化以外の手法でレジ袋削減実施(千葉市等 約20自治体>
②の実施事例で、レジ袋辞退率は88%などと効果の 出ている自治体がほとんどでした。 ただ、今回の議題中で本市協定書案に「同意できない」 と事前アンケートで答えた事業者が半数もでたことは、 今後会議内容のあり方も再検討しなければならない のではないかと感じました。会議の詳細は次回のブログ で。 議事録は本市のウ工ブサイトで: http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/kbn/28050176/28050176.html
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