鳩山政権下の目玉政策であった、子ども手当法案が
3月26日に参議院本会議で自民党以外の与野党の
賛成多数で、同手当支給による根拠法案が可決され
ました。
地方自治体、川口市では6月10日(予定)から対象者
がいる請求者の金融機関指定口座に同手当児童1人に
つき月額1万3000円を支給します。なお、支給月は、
6月、10月、2月となります。
支給対象となるのは、15歳以下(15歳になり最初
の3月31日まで)の児童で、本市では7万3869人
です。
支給を受ける方(請求者)は、
市内に住所を有し、
支給対象となる児童を養育している父母や養育者で、
主に家計を支えている方です。
また、申請が必要な方、申請に必要なものなどの
要綱を下記にてお知らせします。
1.申請が必要な方は?
2.申請に必要なものは?
・印鑑(スタンプ式NG)、
・請求者の金融機関口座の写し、
・請求者の健康保険証 の写しなど、
・児童と別居している方は「申立書」や「児童の属する
世帯全員の住民票」などです。
申請する場合は、郵送でお願いしますとのことです。
コメント:
ここ最近、多くの子どもを持つ方から、同手当の支給
対象者でも申請が必要、不必要なケースを教えて欲しい
という要望がありましたので速報でお伝えしました。
民主党のマニフェストで「コンクリートからヒトへ」の目玉
政策であった子ども手当ですが、支給には様々な議論が
あります。たとえば、給食費や保育施設の充実になる
ように支給金の一部を自治体に運用を任せて
もらいたいなど、自治体の首長(岡村市長も)から
要望があります。
財政上の問題で、来年度からの満額(2万6千円)支給
がこれから議論される事になりますが、是非運用面の
改善を努めてもらいたいとしらねも考えます。
~感謝です~
3、4月は人事異動など何かと変更が多い時期です。
議会内では激しくやり取りをした時もありましたが、
議会外では役所の部長をはじめとする職員の方々と
数多くの勉強会をさせて頂き、小生も多少なりとも
市の事業に関して理解が深まりました。
退職される方、異動される方、短い間でしたが
ありがとうございました。
しらね大輔の WEB版Daisuke's NEWSです。 国と自治体に関する幅広いテーマで掲載中! ご意見を聞かせて下さい。
2010/03/31
2010/03/24
2010年3月定例市議会~原案可決~
3月1日(月)から始まった23日間の川口市議会3月
定例市議会は、 2010年度予算議案並びに一般議案と
議員提案などのすべての議案を審議し、 3月23日(火)
に採決をし、閉会しました。
今議会では、「川口市中小企業振興条例」に関する
勉強会や民主党の素案を作成したりと、何かと初めて
づくしの議会となりました。
*議案第12号 平成22年度(2010年度)
川口市一般会計予算から第26号まで各種特別会計 賛成多数→可決
‘10年度歳入歳出額:1425億9000万円
‘09年度歳入歳出総額:1360億5000万円
←前年度より4.8%増加
☞今年度新規事業費の増加による影響で、国から
子ども手当負担金で約76億円とセーフティネット支援
対策等事業費補助金で約4億円、また生活保護費等
負担金で約112億円(前年比より約30億円増)を計上
した事により、昨年度より65.4億円増加しています。
ただ、このような国庫・県支出金を除くと、実質的には
予算の大幅減額となります。
コメント:困ったことに、本年度予算に占める一般財源
の割合が昨年度よりも7000万円減少している
ことです。
一般財源とは、使途が限定されず本市独自の
収入(市税など)により自由に使えるもので、
この財源が減収するということは、本市独自の
政策が打てなく市民にとっては十分な福祉・
サービスが受けられない事態になる、つまり
財政の硬直化が生じます。
打開策としては、今後一般財源の収入を
上げる努力も必要ですが、同財源の主たる税収
は市税ですので実態としては、現在の景気状況
では増加する期待が持てません。
ですので、歳入が増えないのだから、まずは
歳出の削減が必至となるわけですので、しらね
を含む「民主党・無所属の会」では議会で市長
をはじめとする執行部に対して、市民目線で
市民を巻き込んだ形での事業仕分けの導入を
主張しています。
歳入では、ここ数年で人口が増加傾向にある割に、
年々減少傾向である「市税」の(785.2億円)一般会計
に占める構成割合が2010年度では55.1%になり、
前年比で3.8%<16.5億円>も減少すると本予算で
組んでいます。
このような税収不足を補う策として、「繰入金」という
形で、54億6887.4万円の積み立てていた基金から
不足分として充てることになりました。その積立基金の
主な内訳として、川口市の預金にあたる財政調整基金
や職員退職手当基金などでそれぞれ39.7億円、
10億円を基金から切り崩し、財政調整基金の
残高は、’08年度末で約59億円であるのが、
’10年度末には37億2532万円まで減少するとの
ことです。
コメント:今回の予算が成り立つのは、基金の切り崩し
によるものと、国からの補助金・交付金等の
国庫支出金や県からの県支出金の大幅な増額
(両支出金計で約90億円)により市の財政は
助けられていると言えます。
本年度予算額の財源内訳で考えると、全体の
予算額に占める使途が限定されている特定
財源と使途が限定されない一般財源の割合
では、 昨年でそれぞれ29%と71%で、今年度
は同じく33%と67%になり、本市独自の政策に
充てる独自の財源が減少している事を意味
しており、扶助費の増加を考えると財政の
硬直化がますます進んでいると言えます。
*議案第34号
川口市国民健康保険条例の一部を改正する条例
賛成多数→可決
本市の国民健康保険事業の財源悪化により、国保税
の所得割を6.3/100から6.5/100に、均等割12,000円
から13,000円に、平等割を21,000円から22,000円に
それぞれ変更するというもの。
*議案第36号
川口市レジ袋の大幅な削減に向けた取組の推進に
関する条例
全員賛成→可決
本市では、市・事業者・市民団体の3者で協定を締結
してレジ袋削減<レジ袋の有料化>に取り組んできま
したが、事業者側の相次ぐ撤退により、削減方法の
取り組みを一部見直し、「1年間のレジ袋使用枚数が
20万枚以上であることなどの要件に該当する事業所
(約300店舗)に対し、レジ袋削減計画及びその結果
報告書と市への提出を義務付け」などに変更するもの。
平成22年6月1日施行
*議案第50号
川口市副市長の選任同意について
賛成多数(36/39票)→原案同意
加藤副市長が今年度限りで退任することにより、
橋本現議会事務局長を来年度より副市長に選任する
ことについて議会側の同意を図るため採決するもの。
←川口市の副市長は2人体制で今後も続きます。
定例市議会は、 2010年度予算議案並びに一般議案と
議員提案などのすべての議案を審議し、 3月23日(火)
に採決をし、閉会しました。
今議会では、「川口市中小企業振興条例」に関する
勉強会や民主党の素案を作成したりと、何かと初めて
づくしの議会となりました。
*議案第12号 平成22年度(2010年度)
川口市一般会計予算から第26号まで各種特別会計 賛成多数→可決
‘10年度歳入歳出額:1425億9000万円
‘09年度歳入歳出総額:1360億5000万円
←前年度より4.8%増加
☞今年度新規事業費の増加による影響で、国から
子ども手当負担金で約76億円とセーフティネット支援
対策等事業費補助金で約4億円、また生活保護費等
負担金で約112億円(前年比より約30億円増)を計上
した事により、昨年度より65.4億円増加しています。
ただ、このような国庫・県支出金を除くと、実質的には
予算の大幅減額となります。
コメント:困ったことに、本年度予算に占める一般財源
の割合が昨年度よりも7000万円減少している
ことです。
一般財源とは、使途が限定されず本市独自の
収入(市税など)により自由に使えるもので、
この財源が減収するということは、本市独自の
政策が打てなく市民にとっては十分な福祉・
サービスが受けられない事態になる、つまり
財政の硬直化が生じます。
打開策としては、今後一般財源の収入を
上げる努力も必要ですが、同財源の主たる税収
は市税ですので実態としては、現在の景気状況
では増加する期待が持てません。
ですので、歳入が増えないのだから、まずは
歳出の削減が必至となるわけですので、しらね
を含む「民主党・無所属の会」では議会で市長
をはじめとする執行部に対して、市民目線で
市民を巻き込んだ形での事業仕分けの導入を
主張しています。
歳入では、ここ数年で人口が増加傾向にある割に、
年々減少傾向である「市税」の(785.2億円)一般会計
に占める構成割合が2010年度では55.1%になり、
前年比で3.8%<16.5億円>も減少すると本予算で
組んでいます。
このような税収不足を補う策として、「繰入金」という
形で、54億6887.4万円の積み立てていた基金から
不足分として充てることになりました。その積立基金の
主な内訳として、川口市の預金にあたる財政調整基金
や職員退職手当基金などでそれぞれ39.7億円、
10億円を基金から切り崩し、財政調整基金の
残高は、’08年度末で約59億円であるのが、
’10年度末には37億2532万円まで減少するとの
ことです。
コメント:今回の予算が成り立つのは、基金の切り崩し
によるものと、国からの補助金・交付金等の
国庫支出金や県からの県支出金の大幅な増額
(両支出金計で約90億円)により市の財政は
助けられていると言えます。
本年度予算額の財源内訳で考えると、全体の
予算額に占める使途が限定されている特定
財源と使途が限定されない一般財源の割合
では、 昨年でそれぞれ29%と71%で、今年度
は同じく33%と67%になり、本市独自の政策に
充てる独自の財源が減少している事を意味
しており、扶助費の増加を考えると財政の
硬直化がますます進んでいると言えます。
*議案第34号
川口市国民健康保険条例の一部を改正する条例
賛成多数→可決
本市の国民健康保険事業の財源悪化により、国保税
の所得割を6.3/100から6.5/100に、均等割12,000円
から13,000円に、平等割を21,000円から22,000円に
それぞれ変更するというもの。
*議案第36号
川口市レジ袋の大幅な削減に向けた取組の推進に
関する条例
全員賛成→可決
本市では、市・事業者・市民団体の3者で協定を締結
してレジ袋削減<レジ袋の有料化>に取り組んできま
したが、事業者側の相次ぐ撤退により、削減方法の
取り組みを一部見直し、「1年間のレジ袋使用枚数が
20万枚以上であることなどの要件に該当する事業所
(約300店舗)に対し、レジ袋削減計画及びその結果
報告書と市への提出を義務付け」などに変更するもの。
平成22年6月1日施行
*議案第50号
川口市副市長の選任同意について
賛成多数(36/39票)→原案同意
加藤副市長が今年度限りで退任することにより、
橋本現議会事務局長を来年度より副市長に選任する
ことについて議会側の同意を図るため採決するもの。
←川口市の副市長は2人体制で今後も続きます。
2010/03/18
3月川口市定例会 総務常任委員会終わる
16日、17日の両日にわたり、2010年度の総務常任
委員会の所管に係わる予算議案と一般議案について
審議をしました。
しらねが注目した議案は以下の通りです。
まず、2款総務費1項総務管理費13目企画費の
13節委託料の「行政評価システム推進支援業務
委託料」について551.2万円を計上している。
昨年度は、約250万円を計上していることを考えると
50%以上の上昇となるので、質問するのは議員として
は当然と言われている。
さて、しらねが12月議会で、さらには3月議会でわが
会派の近藤代表が市長ならびに市当局に対し、行政
評価方法と事業仕分けについて質問をしたのだが、
これまでの個別事業を行政内部(当該部署の事業を
自分たちで評価している)で評価する内部評価方式
から、平成22年度から外部有識者を交えて評価を
する外部評価方式を導入することで、事業が必要か
不必要かを含めた事業そのものを総点検するとの
ことが先の議会でわかった。
さらに、今回の代表の質問により、外部評価方式の
概要がわかった。学識経験者、市民団体、産業関係
団体の各5名の3グループで構成された計15名
程度の会議体を予定しているということだ。
ここまではよいのだが。。。。
この一般質問の答弁を受け委員会での質問で、では
具体的にどのような評価をするのかとただしたところ、
今までの内部評価方式の結果をこの外部の
有識者等で集まる会議体が評価するというもので、
実質的にそこでご意見をたまわるだけの何とも
おそまつな内容であることがわかった。
正直愕然とした。これなら、予算をかけないで、
パブリックコメントでも十分対応できるのに。。。。
これでは、自分たちの都合の良いヒトを集め自分たち
の評価が正しいことを単に追認してしまうことになる
危険性が十分にある。
旧態依然の行政と変わらないではないか!
ちなみに、平成20年度の内部評価では、90%の
個別事業でこのままで良いと評価している。。。
委託先は、野村総合研究所でこの委託支援事業は、
平成15年から行われているということなのだが、
今年度は外部評価方式を採用することで、経費が
2倍かかるという説明である。しかし、このような内容の
評価ならやるだけ予算を無駄遣いしているとも
言われても仕方がないのではないのか。
今後の改善を要望し、今回の質問を終えた。
来週の23日に、すべての議案について採決をします。
10時から議場にて行います。
委員会の所管に係わる予算議案と一般議案について
審議をしました。
しらねが注目した議案は以下の通りです。
まず、2款総務費1項総務管理費13目企画費の
13節委託料の「行政評価システム推進支援業務
委託料」について551.2万円を計上している。
昨年度は、約250万円を計上していることを考えると
50%以上の上昇となるので、質問するのは議員として
は当然と言われている。
さて、しらねが12月議会で、さらには3月議会でわが
会派の近藤代表が市長ならびに市当局に対し、行政
評価方法と事業仕分けについて質問をしたのだが、
これまでの個別事業を行政内部(当該部署の事業を
自分たちで評価している)で評価する内部評価方式
から、平成22年度から外部有識者を交えて評価を
する外部評価方式を導入することで、事業が必要か
不必要かを含めた事業そのものを総点検するとの
ことが先の議会でわかった。
さらに、今回の代表の質問により、外部評価方式の
概要がわかった。学識経験者、市民団体、産業関係
団体の各5名の3グループで構成された計15名
程度の会議体を予定しているということだ。
ここまではよいのだが。。。。
この一般質問の答弁を受け委員会での質問で、では
具体的にどのような評価をするのかとただしたところ、
今までの内部評価方式の結果をこの外部の
有識者等で集まる会議体が評価するというもので、
実質的にそこでご意見をたまわるだけの何とも
おそまつな内容であることがわかった。
正直愕然とした。これなら、予算をかけないで、
パブリックコメントでも十分対応できるのに。。。。
これでは、自分たちの都合の良いヒトを集め自分たち
の評価が正しいことを単に追認してしまうことになる
危険性が十分にある。
旧態依然の行政と変わらないではないか!
ちなみに、平成20年度の内部評価では、90%の
個別事業でこのままで良いと評価している。。。
委託先は、野村総合研究所でこの委託支援事業は、
平成15年から行われているということなのだが、
今年度は外部評価方式を採用することで、経費が
2倍かかるという説明である。しかし、このような内容の
評価ならやるだけ予算を無駄遣いしているとも
言われても仕方がないのではないのか。
今後の改善を要望し、今回の質問を終えた。
来週の23日に、すべての議案について採決をします。
10時から議場にて行います。
2010/03/10
3月議会から質問スタイルの変更~1問1答スタイルのトライアル~
川口市議会3月議会では、昨日の各会派による代表
質問がおわり、現在市政や予算・一般議案に対する
一般質問が行われている。
今回の3月議会からトライアルとして、執行部当局側へ
の質問スタイルを変更している。
今までは、40分(会派に所属するメンバーで3月議会
のみ)45分(他3会期と会派に属さない者)、60分(会派に
属する代表で3月議会のみ)のそれぞれ発言時間で、
通常はすべての質問原稿を淡々と読み上げ、その後
執行部側もその質問に淡々と答えるというもの。
この従前のスタイルを、今回の議会改革小員会と
言われる各会派の代表メンバ-からで構成される議会の
運営スタイルを改革する委員会で検討課題としてされて
きた議場での一般質問スタイルの変更が決定され、
以下2つのスタイルも追加で取りいれたのである。
今回の変更目的は、議会の活性化である。。。
【追加の2スタイル】
・1回目の質問では従前通り淡々と質問原稿読み上げ
スタイルで、2回目以降の質問から大項目ごとに1回目
の答弁を受けて、それに対する質問を2回まで執行部
側に求めることができる。それが終わると、次の大項目
に進み1回目の答弁を受けてそれに対する質問を2回
まで執行部側に求めるスタイル。
・大項目ごとに区切って、まず質問原稿を読み上げて、
執行部側に1回目の質問をして、その答弁を受けて
執行部側に2回まで質問と答弁をすることができ、
それが終われば、次の大項目に進み同様の内容を
繰り返すスタイル。
所感として、2つのスタイル変更を採用すると、聞いて
いる(傍聴者)側にとっては、質問が分割されていて
整理ができわかりやすい。確かに、議会側と行政側
(執行部側)とのやりとりが臨場感がでている。
追加の2スタイルを採用すれば、大項目内の複数項目
による質問別でさらに2回執行部側に求めることができる
という議員側のメリットがあるということがわかった。
従前でも1回目の質問に対する答弁後、残り2回の質問
(再質問、再々質問)をできるわけだが、1回目の質問に
対して大項目ごとに対しての質問だったので、大項目内
の複数項目による質問別でそれぞれ2回も聞くという
スタイルをとっていなかった。
本日の市原議員の質問でそのような運用もあることが
わかった。議事途中で市長がこの大項目内の複数項目
に対しそれぞれ2回の質問をするスタイルに疑問を投げ
かけ、途中で休憩が入ったが、このやり方で問題ない
とのことで議事が再開された。
民主党・無所属の会でも議会改革の一つの手法として、
1問1答スタイルを提言してきましたので議会の活性化を
推進するという意味では一歩前進したと言える。
質問がおわり、現在市政や予算・一般議案に対する
一般質問が行われている。
今回の3月議会からトライアルとして、執行部当局側へ
の質問スタイルを変更している。
今までは、40分(会派に所属するメンバーで3月議会
のみ)45分(他3会期と会派に属さない者)、60分(会派に
属する代表で3月議会のみ)のそれぞれ発言時間で、
通常はすべての質問原稿を淡々と読み上げ、その後
執行部側もその質問に淡々と答えるというもの。
この従前のスタイルを、今回の議会改革小員会と
言われる各会派の代表メンバ-からで構成される議会の
運営スタイルを改革する委員会で検討課題としてされて
きた議場での一般質問スタイルの変更が決定され、
以下2つのスタイルも追加で取りいれたのである。
今回の変更目的は、議会の活性化である。。。
【追加の2スタイル】
・1回目の質問では従前通り淡々と質問原稿読み上げ
スタイルで、2回目以降の質問から大項目ごとに1回目
の答弁を受けて、それに対する質問を2回まで執行部
側に求めることができる。それが終わると、次の大項目
に進み1回目の答弁を受けてそれに対する質問を2回
まで執行部側に求めるスタイル。
・大項目ごとに区切って、まず質問原稿を読み上げて、
執行部側に1回目の質問をして、その答弁を受けて
執行部側に2回まで質問と答弁をすることができ、
それが終われば、次の大項目に進み同様の内容を
繰り返すスタイル。
所感として、2つのスタイル変更を採用すると、聞いて
いる(傍聴者)側にとっては、質問が分割されていて
整理ができわかりやすい。確かに、議会側と行政側
(執行部側)とのやりとりが臨場感がでている。
追加の2スタイルを採用すれば、大項目内の複数項目
による質問別でさらに2回執行部側に求めることができる
という議員側のメリットがあるということがわかった。
従前でも1回目の質問に対する答弁後、残り2回の質問
(再質問、再々質問)をできるわけだが、1回目の質問に
対して大項目ごとに対しての質問だったので、大項目内
の複数項目による質問別でそれぞれ2回も聞くという
スタイルをとっていなかった。
本日の市原議員の質問でそのような運用もあることが
わかった。議事途中で市長がこの大項目内の複数項目
に対しそれぞれ2回の質問をするスタイルに疑問を投げ
かけ、途中で休憩が入ったが、このやり方で問題ない
とのことで議事が再開された。
民主党・無所属の会でも議会改革の一つの手法として、
1問1答スタイルを提言してきましたので議会の活性化を
推進するという意味では一歩前進したと言える。
2010/03/07
週末の出来事
昨日は、民主党埼玉県連の総会が埼玉会館で開催
され、しらねも代議員として出席をしました。
第12回の定期総会とのことで、質問者の中には
「民主党県連10年史編纂を」という要望がありましたが、
まだまだ小生と同じ若い党であることを改めて認識
させられました。
「政権交代の実感が国(市)民に十分に伝わらない」や
「まずは国会議員の歳費の日割り制度に変更すべき
ではないのか」など、民主党への不満となる内容の
質問が党員から出されました。
これに対し、枝野前埼玉県連代表(党本部の意向に
より、県連代表は今夏の参議院選挙後まで空席)からは
反省の弁を述べられました。
ただ、民主党は「寄り合い所帯」とよく揶揄されますが、
多様な意見を議論し合うが、いったん党議拘束が
かかれば、それに従うのがこれまでのやり方です。
国会においては、民主党は自民党と比較すると採決に
造反する方はこれまで少なかったとのことです。
総会の最後に、参議院議員候補者が発表され現職の
島田ちやこ氏と川口市出身で中東問題のエキスパート
の大野もとひろ氏が登壇し、決意を語り、総会は閉会
しました。
続いて、本日7日はテロ対策訓練が雨天で中止になり
ましたが、朝日公民館地区では朝日公民館地区社会
福祉協議会の事業の一環である食事サービスが70歳
以上の方々に振る舞われました。
当日は150人以上の方が公民館に集まり、地域の方々
や民生委員の方々の手作り料理を食べながら楽しい
ひと時を過ごせたのではないでしょうか。
ちなみに、市内で100歳を超える方は男性7人、女性
が57人の計64人いらっしゃるそうです。
このような、素晴らしいプログラムを組むのにあたり
社会福祉協議会のスタッフにも感謝するとともに、
まさに地域と行政ではない団体と組む協働事業で
あることに関しても今後ソフト面の強化を含め有益な
ものになるようにしていきたいです。
社会福祉協議会とは…
「住民参加を中心とした地域福祉サービスの推進拠点」
社協(社会福祉協議会)は、社会福祉法という法律に基づいて、
全国の行政区単位に設置される民間の非営利団体
(社会福祉法人)です。
川口市社協では、住民のみなさんをはじめ、町会やボランティア、
行政、民生委員、福祉に関係する機関 ・団体などと協力し、
「誰もがあんしんして暮らせるまちづくり」を目標に、
助けあい、支えあいの地域づくりを推進しています。
さらに、11日の市議会市政に対する一般質問で谷川
議員が社共について発言するそうなので、
こちらも注目です。
され、しらねも代議員として出席をしました。
第12回の定期総会とのことで、質問者の中には
「民主党県連10年史編纂を」という要望がありましたが、
まだまだ小生と同じ若い党であることを改めて認識
させられました。
「政権交代の実感が国(市)民に十分に伝わらない」や
「まずは国会議員の歳費の日割り制度に変更すべき
ではないのか」など、民主党への不満となる内容の
質問が党員から出されました。
これに対し、枝野前埼玉県連代表(党本部の意向に
より、県連代表は今夏の参議院選挙後まで空席)からは
反省の弁を述べられました。
ただ、民主党は「寄り合い所帯」とよく揶揄されますが、
多様な意見を議論し合うが、いったん党議拘束が
かかれば、それに従うのがこれまでのやり方です。
国会においては、民主党は自民党と比較すると採決に
造反する方はこれまで少なかったとのことです。
総会の最後に、参議院議員候補者が発表され現職の
島田ちやこ氏と川口市出身で中東問題のエキスパート
の大野もとひろ氏が登壇し、決意を語り、総会は閉会
しました。
続いて、本日7日はテロ対策訓練が雨天で中止になり
ましたが、朝日公民館地区では朝日公民館地区社会
福祉協議会の事業の一環である食事サービスが70歳
以上の方々に振る舞われました。
当日は150人以上の方が公民館に集まり、地域の方々
や民生委員の方々の手作り料理を食べながら楽しい
ひと時を過ごせたのではないでしょうか。
ちなみに、市内で100歳を超える方は男性7人、女性
が57人の計64人いらっしゃるそうです。
このような、素晴らしいプログラムを組むのにあたり
社会福祉協議会のスタッフにも感謝するとともに、
まさに地域と行政ではない団体と組む協働事業で
あることに関しても今後ソフト面の強化を含め有益な
ものになるようにしていきたいです。
社会福祉協議会とは…
「住民参加を中心とした地域福祉サービスの推進拠点」
社協(社会福祉協議会)は、社会福祉法という法律に基づいて、
全国の行政区単位に設置される民間の非営利団体
(社会福祉法人)です。
川口市社協では、住民のみなさんをはじめ、町会やボランティア、
行政、民生委員、福祉に関係する機関 ・団体などと協力し、
「誰もがあんしんして暮らせるまちづくり」を目標に、
助けあい、支えあいの地域づくりを推進しています。
さらに、11日の市議会市政に対する一般質問で谷川
議員が社共について発言するそうなので、
こちらも注目です。
2010/03/03
2009年度3月補正予算議案等 川口市議会定例会開会
川口市議会3月定例会(議会)が、3月1日(月)から
始まりました。議会は、23日(火)までで、会期は23日間
となります。また議案日程は、こちからご確認ください。
会期前半の数日間で、2009年度の補正予算を含む
議案と残りの後半で2010年度の本予算を含む議案を
審議しなければならず、つまり 一回の議会の中で2つ
の異なる大きな議案を審議することになってしまいます。
というのも、3月補正は国が新たに補正予算を組んだ
ものを自治体に交付金や補助金という形で配分する
からです。特にこの時期の市に入る金額は結構な額で
あり、使い道やその基準をしっかりと審議しなければ
なりません。
2009年度は3月31日までなので、多くは残額となり
来年度へ繰越措置がとられることは気になるところです。
3月2日(火)には、総務常任委員会が開催され、以下の
内容の予算等を審議しました。
a. 議案第1号 平成21年度(2009年度)川口市一般
会計補正予算(第5号)
3月補正歳入歳出額:20億万4775.5万円
補正後歳入歳出総額:1435億8387.7万円
・総合文化センター費…
通称リリアと呼ばれる施設で経年劣化した天井部分の
アルミ板部分等を改修工事するための費用
合計:1億3098.8万円
内訳:国庫支出金(「地域活性化・きめ細やかな
臨時交付金」国からの交付金)
1億円*と
市一般財源から3098.8万円
* 鳩山政権下で「明日の安心と成長のための緊急経済
対策」をするべく、2009年度第2次補正予算の中で
「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」を地方自治体
へ補助金を配分(総額5000億円)しました。
この補助金の使途として、「電線の地中化、都市部の
緑化など地方公共団体によるきめ細やかなインフラ
整備等(危険な橋梁の補修)を支援する」となっている。
コメント:緊急を要し使途がインフラ整備に充てることが
望ましいとされているのに、改修工事に充て
られてるのか。。。。
また、雇用創出につながる対策を打って頂く
ようお願いをしたい。
始まりました。議会は、23日(火)までで、会期は23日間
となります。また議案日程は、こちからご確認ください。
会期前半の数日間で、2009年度の補正予算を含む
議案と残りの後半で2010年度の本予算を含む議案を
審議しなければならず、つまり 一回の議会の中で2つ
の異なる大きな議案を審議することになってしまいます。
というのも、3月補正は国が新たに補正予算を組んだ
ものを自治体に交付金や補助金という形で配分する
からです。特にこの時期の市に入る金額は結構な額で
あり、使い道やその基準をしっかりと審議しなければ
なりません。
2009年度は3月31日までなので、多くは残額となり
来年度へ繰越措置がとられることは気になるところです。
3月2日(火)には、総務常任委員会が開催され、以下の
内容の予算等を審議しました。
a. 議案第1号 平成21年度(2009年度)川口市一般
会計補正予算(第5号)
3月補正歳入歳出額:20億万4775.5万円
補正後歳入歳出総額:1435億8387.7万円
・総合文化センター費…
通称リリアと呼ばれる施設で経年劣化した天井部分の
アルミ板部分等を改修工事するための費用
合計:1億3098.8万円
内訳:国庫支出金(「地域活性化・きめ細やかな
臨時交付金」国からの交付金)
1億円*と
市一般財源から3098.8万円
* 鳩山政権下で「明日の安心と成長のための緊急経済
対策」をするべく、2009年度第2次補正予算の中で
「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」を地方自治体
へ補助金を配分(総額5000億円)しました。
この補助金の使途として、「電線の地中化、都市部の
緑化など地方公共団体によるきめ細やかなインフラ
整備等(危険な橋梁の補修)を支援する」となっている。
コメント:緊急を要し使途がインフラ整備に充てることが
望ましいとされているのに、改修工事に充て
られてるのか。。。。
また、雇用創出につながる対策を打って頂く
ようお願いをしたい。
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