川口市議会3月定例会(議会)が、3月1日(月)から
始まりました。議会は、23日(火)までで、会期は23日間
となります。また議案日程は、こちからご確認ください。
会期前半の数日間で、2009年度の補正予算を含む
議案と残りの後半で2010年度の本予算を含む議案を
審議しなければならず、つまり 一回の議会の中で2つ
の異なる大きな議案を審議することになってしまいます。
というのも、3月補正は国が新たに補正予算を組んだ
ものを自治体に交付金や補助金という形で配分する
からです。特にこの時期の市に入る金額は結構な額で
あり、使い道やその基準をしっかりと審議しなければ
なりません。
2009年度は3月31日までなので、多くは残額となり
来年度へ繰越措置がとられることは気になるところです。
3月2日(火)には、総務常任委員会が開催され、以下の
内容の予算等を審議しました。
a. 議案第1号 平成21年度(2009年度)川口市一般
会計補正予算(第5号)
3月補正歳入歳出額:20億万4775.5万円
補正後歳入歳出総額:1435億8387.7万円
・総合文化センター費…
通称リリアと呼ばれる施設で経年劣化した天井部分の
アルミ板部分等を改修工事するための費用
合計:1億3098.8万円
内訳:国庫支出金(「地域活性化・きめ細やかな
臨時交付金」国からの交付金)
1億円*と
市一般財源から3098.8万円
* 鳩山政権下で「明日の安心と成長のための緊急経済
対策」をするべく、2009年度第2次補正予算の中で
「地域活性化・きめ細やかな臨時交付金」を地方自治体
へ補助金を配分(総額5000億円)しました。
この補助金の使途として、「電線の地中化、都市部の
緑化など地方公共団体によるきめ細やかなインフラ
整備等(危険な橋梁の補修)を支援する」となっている。
コメント:緊急を要し使途がインフラ整備に充てることが
望ましいとされているのに、改修工事に充て
られてるのか。。。。
また、雇用創出につながる対策を打って頂く
ようお願いをしたい。
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